7/14/2017

【モンテッソーリ教育】教員養成コースを受講した先生とふつうの幼稚園の先生との違いって?

モンテッソーリ教育の幼稚園の先生たち。




我が家の子供たちは、モンテッソーリ教育を行っている幼稚園で過ごしました。正確には、息子はまだ在園中です。今日は、モンテッソーリ教育の教員養成コースを受けていた又は現在も受講中の先生方の様子を保護者の目線からお伝えしていきます。


モンテッソーリ教育養成コースとは?


モンテッソーリ教育養成コースとは、日本モンテッソーリ協会が認めている日本モンテッソーリ協会公認モンテッソーリ教員養成コースと国際モンテッソーリ協会公認モンテッソーリ教員養成コースと日本モンテッソーリ教育綜合研究所教師養成コースというものがあるそうです。詳しくは日本モンテッソーリ協会の公式ホームページにてご確認ください。

⏩ 日本モンテッソーリ協会公式ホームページ
http://montessori-jp.org/teacher.html


モンテッソーリ教育の幼稚園を選ぶ際に、保護者の立場として理解が必要な事は?


モンテッソーリ教育の幼稚園や保育園を選ぶ際に、保護者の立場として最低限、理解している必要がある事は、『モンテッソーリ協会の認めている教員養成コースをきちんと受講している先生がいるかどうか』ということです。また、いたとしても、園全体で一人よりも、モンテッソーリ協会の認めている教員養成コースを受講した先生が各クラスの担任である園の方が当然良いですよね。

我が家の子供たちが通っている幼稚園は勿論、後者です。そして、教員養成コースを受講していない先生方もモンテッソーリについて理解した上で副担任などを任される様子です。すべての先生方が同じ意識を持って子供に接してくださっていると日々感じています。


モンテッソーリ協会公認の教員養成コースの先生ってどんな感じ?


我が家の子供たちが通っている幼稚園は、このように言われる事があります。

先生がどこにいるのかわからない幼稚園

『先生がどこにいるのかわからない幼稚園』というのは、先生がずるしているとか、リーダーシップがないとか集団行動がないとかそういうことではありません。そういった、誤解をしている保護者の方を見ると本当に残念な気持ちになります。

先生方は常に子供たちの意見や気持ちを尊重して下さっているのです。

ですから先生方は、大きな声をだして怒ったりすることはありません。
子供たちの気持ちを誘導する事はしません。
子供たちに危険が及ばない限り、手出しするのではなく、見守ってくださいます。
自分の意見や気持ちを伝える事は大事ですから、言葉に現したりするまで、根気強く待ってくださいます。

子供たちそれぞれの個性を引き出すための協力をしてくださるのです。


最後に。


我が家の子供たちのモンテッソーリ教育の幼稚園の先生方は、本当に忍耐強いです。そして、子供たちに接する際の教育的意識も高く、『人としても尊敬出来る先生』なのです。
成長とともに、子供たちは自分というものを作り出していますが、自分らしさを認めてくれた大人に囲まれて育った事で、自分らしさを失わずに、周囲の人々を受け入れて過ごしている子供たちを見ると、日々、感謝の気持ちでいっぱいになります。



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7/09/2017

モンテッソーリ教育の合う子合わない子とは??

はじめに。


モンテッソーリ教育を良いと思っている親御さんには理解しがたい部分もあるかと思いますが、モンテッソーリ教育は合う子合わない子がいるのは事実だと思います。『合う合わない』といよりも、『受け入れるまでに時間がかかる』と言った方が正確かもしれません。
なぜなら、モンテッソーリ教育の方法自体は子ども主導の教育方法の為、すべての子供に当てはまる素晴らしい教育法なのですが、それを生かせるかどうかは、教育者と親の力も大きく関わってくるからです。

その為、
『勿体無い』
と思う事もしばしば見受けられます。
例えば、どういう事なのか、お伝えしてみます。


モンテッソーリ教育における、先生、保育者の子供への関わり方。


幼児期のモンテッソーリ教育において、最初は先生との関わりが多く、通常はだんだんと減って行きます。これは、子供自身がモンテッソーリ教育の流れを理解して行く事で、少しずつ自律していく部分が増える事で起こってきます。決して先生がずるをしているとかそういう事ではありません。子供たちが自律して行く事で、先生は見守りに転じ、必要な時だけアプローチをしていく関わり方へと変わっていきます。


モンテッソーリ教育が馴染めない子供とは??


幼児期のモンテッソーリ教育のひとつの特徴として、先生方主導で導く教育とは違い、子供の個性を尊重し、自分が大事にされている事で他人を大事にしていく考え方の精神的な部分の成長を促す教育法があります。そのため、自己肯定感の低い子供によっては、なにもかも自分で選択しなければならず、不安に感じる様に思います。ただし、そういった子供程、モンテッソーリ教育はとても必要なはずなのですが、途中で退園してしまう子もいます。
先生方の子供たちへの関わり方、アプローチの方法を保護者も理解し、応援していく事が必要なのですが、それが出来ずに、不信感を持ってしまう保護者の方もいらっしゃいます。これが、非常に残念に感じる事の1つの例です。


モンテッソーリ教育が、すんなり馴染む子はこんな子供たち。


反対に、先生の話を素直に聞ける子や保護者の方の場合はスムーズに馴染んでいきます。先生方を尊敬し、困った時や悩みを問いかけ、アドバイスをもらうなどの柔軟な対応の出来れば更に良いですね。

時に疑問に感じる事があれば、先生に率直に問いかける事も大事です。モンテッソーリ教育の先生方の対応はある意味、特殊です。その意味を理解して行く事で、保護者も子供との関わりに生かす事が出来、先生に関する不信感を拭う事が出来るでしょう。
先生方の関わりは、全て計算されている様に意味のある態度なのです。これを、親自身も学ぼうとする心が、モンテッソーリ教育で得た物を持続させ、且つ子供たちが自分の性格として会得する事に繋がるはずです。


最後に。


これらはひとつの例で、色々なケースがあります。ただ、子供だけでなく保護者も先生方に協力し、自分自身もモンテッソーリ教育を深く理解しようと思う心が大事だということは共通事項だと思いましょう。
また、これらに満たないモンテッソーリ教育を掲げる幼稚園保育園は、形状のモンテッソーリ教育を取り入れているだけだと理解する事が出来るでしょう。

こちらのコラムを書いているmamaingは、モンテッソーリ教育の幼稚園に子供を通わせている保護者です。モンテッソーリ教育の教育過程を履修した保育者ではありません。教育者、保護者という立場からの感想や意見を載せています。モンテッソーリ教育に関して誤解が生じる文面がありましたら、お知らせください。


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7/02/2017

【モンテッソーリ教育】を優しい言葉でわかりやすく説明すると。


📓 モンテッソーリ教育のはじまりとは??



モンテッソーリ教育』とは、イタリアのローマで初めての女性医学博士と言われるマリア・モンテッソーリ(1870-1952)によって考えられた教育法です。
日本では、幼児教育過程のみ政府に認められているので、早期教育や天才児教育の様な誤解をしている方もしばしばいらっしゃいます。しかし実際には、『マリア・モンテッソーリが知的障害者や貧困層の子供たちとの関わりを通して考えられた教育法』だそうです。


📓 モンテッソーリ教育の日本での現状と欧米諸国との違い。


モンテッソーリ教育の終了年数は24歳だそうですが、日本で認可を受けているのは、幼児期だけだそうです。欧米など海外諸国では、モンテッソーリ教育の小学校や中学校、高等学校もあるそうですよ。欧米では、モンテッソーリ教育ブームがあり、数々の著名人もモンテッソーリ教育を受けたそうです。Amazonの創立者ジェフ・ベゾス(Jeff Bezos)、Googleの共同創立者セルゲイ・ブリン(Sergey Brin)とラリー・ペイジ(Larry Page)、wikipedia創設者のジミー・ウェールズ(Jimmy Wales)、日本では最年少将棋棋士の藤井聡太さんなど、誰もが知っている有名な方々ばかりですね。そのため日本では、『早期教育』や『天才児教育』の様に思われてしまったのかも知れません。


📓 マリア・モンテッソーリがモンテッソーリ教育を提唱した思いとは。


マリア・モンテッソーリは、
子どもには生まれながらに自ら成長発達する自然のプログラムと力が備わっており、適切な環境と援助が与えられるならば自分自身で積極的に成長を遂げる存在である
と考えていたそうです。
子どもをひとりの人格的存在として尊重する』という思いは、親でなくても胸が温かくなるのではないでしょうか??

マリアモンテッソーリが、モンテッソーリ教育を通して伝えたかったこと。
これを感じれば、『天才児教育』や『早期教育』といった印象は全く正反対であると感じて頂けると思います。


📓 モンテッソーリ教育を優しい言葉で説明すると。


モンテッソーリ教育』は、イタリア人女性医師のマリア・モンテッソーリが『子供をひとりの人格として尊重する事で生まれた教育法』。その教育法を受けた子供の中から、自然と『天才』と認められる人々が世界で活躍した。

私は、モンテッソーリ教育過程を履修した者ではありません。これは、モンテッソーリ教育をよく知る幼稚園の先生方のお話などを私なりに解釈していることです。しかし、実際のモンテッソーリ教育に触れながら、その魅力を正しくお伝えしたいという思いで書き綴っていきます。


参考:日本モンテッソーリ協会(学会)ホームページ
http://montessori-jp.org/



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7/01/2017

*モンテッソーリ教育から子供たちが得たものとは*

🌸 モンテッソーリ教育を正しく伝えたい。




 はじめまして。 mamaing(マミング)と言います。 我が家の子供たちは、モンテッソーリ教育を受けています。 正確には、2017年6月現在、娘ちゃんは小学校4年生です。そして、息子くんは幼稚園年長さん。2017年6月現在もモンテッソーリ教育の幼稚園に登園しています。

近年モンテッソーリ教育は、まるで天才児教育かの様に伝えられていたり、教具を取り入れただけでモンテッソーリ教育を謡っている幼稚園もあると聞きます。

しかし、『本当のモンテッソーリ教育』は、そういったものではないのです。 その魅力言葉で伝えるのは難しいと感じ、mamaingとしても書きたくても上手く書けない題材と躊躇していました。
 しかし、世間の流れや子供たちの通っている幼稚園の先生方も非常に心配している様子を鑑み、ここで保護者として伝えられる限り、『本当のモンテッソーリ教育』をお伝えしていきたいと思いました。

 初めにお伝えしていきますが、私はモンテッソーリ教育の指導者教育過程を受けた者ではなく、『モンテッソーリ教育を取り入れた園に子供を通園させている保護者』です。

また、子供たちが実際に通っている幼稚園は、非常に保守的です。数十年の長い歴史の中で、積み上げてきたものを崩したくはないのです。そのため、園の名前も○○幼稚園と行った感じで、名前からモンテッソーリ教育を感じ取れるものではありません。そのような園の状況から、幼稚園に関する画像は一切使用しない事をご承知ください。また、使われている画像はmamaingが作りあげたものやアフィリエイト画像を使用する事も合わせてご承知ください。 出来る限り誤解のない様にお伝えしていきたいと思っています。

 

😊 mamaingはこんな人です。


リンク先はすべて外部サイトになりますが、mamaingが運営しているブログになります。まだ作成途中のブログもありますが、少しずつ情報を増やしていきたいと思っています。

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mamaingのパズルで子育て。
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